シンガポール発の中古車マーケットプレイスCarroが新たにUS$5,300,000調達

シンガポール発の中古車マーケットプレイスCarroが新たにUS$5,300,000調達

あなたは自分の車を売りたいと思った時、ディーラーに直接交渉に行くだろうか?もしくはオークションサイトで売りに出すだろうか?あるいはFacebookなどのSNSで誰かに呼びかけるかもしれない。

シンガポール発のCarroは、中古車専門のマーケットプレイスを提供するベンチャー企業だ。
2015年7月に5人の車好きによってスタートされたCarroは、瞬く間にその認知度を高め、2015年11月にはシード段階でUS$735,000(約80,000,000円)を調達、さらに今年6月には複数のベンチャーキャピタルから総額US$5,300,000(約6億円)を調達している。

透明性のある中古車市場を

CEOのAaron Tanは次のように語る。
「車を売買しようとした人なら誰でも経験があると思いますが、あれほどフラストレーションが溜まる作業はありません。ディーラーをたらい回しにされ、分厚い書類を処理しなければならず、挙げ句の果てにはディーラーに適正価格よりうんと低い見積もりを出されるのです。我々は中古車の売買にもっと透明性を持たせる必要があると考えていました」

中古車は不動産と並びその売買が難しい。「レモンの市場」に代表されるように、買い手はその車に対する情報が少なく、粗悪品を掴まされるのではないかと常に不安を抱えている。他方で売り手は相手がディーラーであればその価格が適正かどうか判断が付きにくい。ディーラーによって提示される金額がマチマチだからだ。

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独自のアルゴリズムで予想売価をオファー

Carroでは、自動車が売りに出せる状態かどうかを専門スタッフが確認するが、彼れは金額決定に関与しない。機械学習のアルゴリズムを取り入れ、セラーに対して最適な予想販売価格を自動的に提示する仕組みだ。さらにCarroでは、もし中古車を掲載してから30日間買い手が現れなければ、Carroが提示価格にてその中古車を買い取ってくれる。もともと自分たちが提示した金額に自信があるのだから、責任をとって買い取っても問題ないというわけだ。

Carroでは売買成約時にセラーから250シンガポールドル(約20,000円)を徴収する。CEOのTan氏によれば、これまで業界では2,000シンガポールドル(約160,000円)ほどの管理手数料がディーラーにより請求されていたという。これらの手数料が安くなるほど、売り手と買い手双方にとって魅力的なプラットフォームになると同氏は語る。

Carroは今後シンガポールを超えて拡大し、2016年末までにマレーシア、インドネシア、タイでプレゼンスを発揮できるよう拡大中だという。

Carro:https://carro.sg/

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