専用バッグに入れて送るだけで古着が販売できる、ThredUP

専用バッグに入れて送るだけで古着が販売できる、ThredUP

中古の服をネットで販売しようとした場合、あなたはまずどこで売ろうとするだろうか?日本であればヤフオクやメルカリなどのC2Cプラットフォームが盛んだが、米国ではebayが主流だ。とはいえ、これらのプラットフォームに出品するには、商品の分類から写真撮影、保管、出荷といったプロセスを自前で行わなければならず、たいしたお金にならないのであれば、いっそのこと処分してしまったほうが楽だと感じる方も多いかもしれない。このようなユーザー悩みを米国のスタートアップThredUpは見事に解決した。

 

古着のECサイトとしては米国最大

米国発のスタートアップThredUpは、専用バッグに入れて送るだけで古着を販売することができる中古衣類のECサイトだ。発足当時は子供服をメインに、Pear to Pearで交換するサービスを展開していたが、現在は古着全般を買い取るサービスを行っている。中古服のネット販売を行うベンチャー企業だと聞くと、いわゆるシリコンバレーに多く見られる華やかなイメージとはかけ離れるかもしれない。しかしThredUPは2009年に創業して依頼、なんと1億ドル以上の資金調達を達成している。

 

完全代行することで掘り起こしたマーケット

ThredUPは2015年9月に、Goldman Sachsらから8,100万ドルの資金調達を完了し、現在までに累計1億2500万ドルを調達している。すでにアメリカにおいて個人間の中古品マーケッ トプレイスは熾烈な競争が存在し、多くのスタートアップがサービスをローンチしたものの十分な顧客を獲得できずに撤退もしくは身売りを余儀なくされている。

参考記事:Secondhand Clothing Marketplace thredUP Raises $81M Series E Led By GSIP

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そのような状況でThredUpが成功した理由は、すべてのプロセスを完全代行したことにある。ユーザーはサイトから専用キットを依頼。それに服を詰めて送ることで、分類から出品・保管・出荷といった面倒なプロセスをThredUpがすべて代わりに行ってくれる。利用者からすれば、ebayで販売するよりも自身の取り分は減るが、手前をかけずにまとめて洋服を処分できるとあって人気を博している。ThredUpは、このような「作業を代行してあげなければ恐らく処分していただろうユーザー」を見事に掘り起こしたサービスと言えるかもしれない。

ThredUp:https://www.thredup.com/

 

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