初心者でも簡単にオンラインでECサイトを構築できるサービス9選

初心者でも簡単にオンラインでECサイトを構築できるサービス9選

Eコマースはゼロから独自のショップを出そうとすると解決しなければならない課題が多い。例えばドメインやレンタルサーバーを取得したり、決済手段を用意したりと、普段webに慣れない人にとってこれらの作業はハードルを感じやすいのではないだろうか。

そこで今回、オンラインであっという間に独自のECサイトを構築できるサービスをまとめてみた。これらは本場米国では「Online Store Builder」と呼ばれるサービスだが、ドメインの取得から商品掲載、カート機能や決済機能までワンストップで提供し、ほぼすべてのサービスにおいてわずか10分もあればショップ公開まで到達できる。基本的なメニューであれば無料で使えるサービスも多く、気軽に独自ショップを持ちたいユーザーから非常に好評だ。日本・海外それぞれのサービスをピックアップしてみたので、是非チェックしてもらいたい。

※下記のサービス内容及び料金プランは2016年5月時点のものであり、その後変更となる場合があります。詳細については各サービスプロバイダーにお問い合わせください。

 

国内系サービス

国内系サービスの利点は何といっても日本人の利用者の多さではないだろうか。ユーザーが多ければ多いほど各種フォーラムやカスタマイズ例なども充実し、トラブル時のシューティング方法も豊富に出回っている。国内ではStores.jpとBaseがほぼ2強状態なので、それぞれ確認していく。

1. Stores.jp

stores1
https://stores.jp/

Stores.jpは株式会社ブラケットが運営するサービスで、「オシャレなネットショップを最短2分で無料作成」という言葉通り、メールアドレス入力後、テンプレートを選び商品を登録、あっという間にストアを開設できる。

無料プランでは5商品までしか登録できないが、月額980円の有料プランにアップグレードすることで無制限にアイテムを公開でき、独自ドメインの利用やアクセス解析機能など様々なオプションを利用することが可能。基本的な機能は無料プランでも十分備わっているので、まずは無料でスタートし、追加機能が欲しい場合にはアップグレードしていくのが良いかもしれない。

 

2. BASE

thebase
https://thebase.in/

Baseは2012年にスタートしたスマートECサービスで、「ネットショップの作成が、今までで一番簡単に。 多彩なデザインテンプレートと決済方法も。しかも無料。」というキャッチコピー通り、すべての機能を無料で使うことが可能。Stores.jpとの違いは至る所で議論されているが、やはり料金部分が最も大きいのではないだろうか。

Baseは基本的にすべての機能を無料で提供し、Stores.jpとは異なり商品掲載数も無制限だ。ECサイトである程度の売上を見込むのであれば一定の商品数が必要となるが、Baseのサービスはその点を十分フォローしてくれている。もちろんアクセし解析や各種機能の使い勝手、テンプレートの豊富さなど両者にはそれぞれの優劣が存在するが、まずは無料である程度の商品数が欲しいというユーザーにはBaseがおすすめだ。

 

海外サービス

本場海外のOnline Store Builderは基本的に英語でのガイドとなるが、やはりどこか洗礼された印象を受ける。加えてデザイン性も高く、最新トレンドを含んだECストアを開設したいユーザーにはこれら海外サービスをおすすめしたい。比較するポイントは利用ユーザーの規模、デザインの豊富さ、料金、サポート体制となるかもしれない。

3. shopify

shopify
https://www.shopify.com/

2000年代前半にこの手のOnline Store Builderが登場し始めたが、そこから約10年余り、ShopifyとBigCommerce、Volusionの3大サービスが時代を牽引してきた。

その中でもShopifyは米国で最も評価が高く、公式発表によるとこれまで開設されたストアも275,000を超える。特徴は月額$9からスタートすることができるリーズナブルな料金、さらに商品掲載数に関する制限がないこと、またデザイン性の高いテンプレートに加え、Live chatによるサポート体制が充実している点も魅力だ。

ユーザーが求める基本的機能はほとんど搭載されているので、海外サービスを使ってECサイトを構築したい場合、まずチェックしておくべきサービスではないだろうか。

 

4. BigCommerce

bigcommerce
https://www.bigcommerce.com/

BigCommerceもShopifyと並び有名なサービスだ。Starndardプランで月額$29.95であり、ShopifyのBasic料金$29とほとんど変わらない。こちらも商品掲載数は最初から無制限となっており、テンプレートも豊富に用意されている。

この手のBuilderはECの基幹部分にフォーカスをし、補助的な機能は外部連携していくのが基本だが、BigCommerceもその姿勢は変わらない。チャットツールや在庫連携システムなど外部システムと連携をするインタフェースが既に備わっているため、必要に応じて自分の好みの機能をどんどん追加していくことが可能。自分好みにカスタマイズしていくたいユーザーには嬉しい機能ではないだろうか。

 

5. Volusion

volusion+-+create+your+online+store
http://www.volusion.com/

Volusionは比較的容易に操作することは出来るが、Shopify、BigCommerseと比べると少し利用者規模は小さくなる。また、各プランごとに商品数の上限が設けられており、一番安いMiniプランでは月額$15で100商品まで、Plusプランでは月額$35で1,000商品までとなっている。月額料金こそ他に比べて高めだが、その後決済Feeが発生しないため、売上規模と相談しながら利用するのも良いかもしれない。

 

6. 操作性を重視するならweebly

Weebly
https://www.weebly.com/

weeblyは直感的に操作できるCMSが特徴的で、ドラッグアンドドロップで大まかなパーツを構築してしまい、HTMLの編集ができる方はそこからさらに細かいコード編集が可能。日本語対応もしており、多くの日本人ユーザーがいるためサービスガイドやトラブルッシューティングもしやすいのではないだろうか。

 

7. とにかくデザインにこだわりたいならSquareSpace

squarespace
https://www.squarespace.com/commerce/

とにかくデザイン性を追求したいという方にはSquareSpaceをお勧めする。最新のデザイントレンドをふんだんに取り込んだ独自のテンプレートは、プロのデザイナーによって構築されたようなウェブサイトを簡単に作ることができる。当初ウェブサイトビルダーとして発足したサービスだが、近年EC機能を追加。とは言え、セール表記から、価格設定、WeightやSizeまで細かに設定できるため、かなり本格的なECサイトの構築も可能だ。

 

8. 日本語対応の海外サービスならJimdo

jimdo
http://jp.jimdo.com/

Jimdoは2004年ドイツでスタートし、当初NorthClickという名前で、手間をかけずにウェブサイトを更新するためのソフトウェアとしてリリースされた。ドラッグアンドドロップだけでサイトを構築できるとあって中小企業から絶大な支持を受けている。

後にサイトビルダーだけでなく、Eコマース機能も追加。Freeプランでは掲載できる商品数は5点までだが、Proプランでは15点、Businessプランでは無制限となっている。Jimdoは日本拠点を構えて普及に努めているため、国内での知名度・利用度は他のサービスに比べ格段に高い。すべてのデザインがスマートフォン向けに最適化されているため、自社のホームページにプラスαしてEコマースの機能も搭載したいという企業向けにおすすめだ。

 

9. バランスの取れたwix

wix
http://ja.wix.com/

Wixはもともと海外のサービスだが、近年日本人向けサービスにも力を入れており、現在はJimdoと並び日本語対応が充実しているサービスだ。料金も月額およそ1,700円から利用でき、ネットショップに必要な基本的機能は網羅されている。海外サービスの中では日本人にとって馴染み易いサービスではないだろうか。

 

まとめ:

今回ご紹介したサービスのように、最近ではHTMLやCSSの知識がなくても、月額料金さえ払えば誰でも簡単にネットショップのオーナーになることが可能だ。これらのサービスは独自のショップを持ちたいというオーナーには非常に人気だが、他方で開設した後は自身で集客を行う必要がある。

自社が扱う商品の特性などにもよるが、汎用性の高い商品であればAmazonや楽天などのECモールを利用する方が効率的に売上を上げることができるかもしれない。逆にオリジナリティが高く他では手に入らないような商品であれば、独自のECサイトを運営することでショップにも差別化を図ることができる。

いずれにせよ、ショップを持つことではなくショップを繁盛させることがECの本来の目的であるため、開設したものの全くアクセスがないという状況にならないよう、しっかりとした戦略を立てて運営していきたい。
 

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